
ひとしきりバクタプルの町をぶらぶらした後は、再びトウマディー広場に戻ってきた。
ニャタポラ寺院に腰掛け、今後の予定を思案。
このままバクタプルで夕日を眺めようか、カトマンズに戻りスワヤンブナートから夕日を眺めるか。
バクタプルで夕日を眺めるといってもまだまだ日は落ちそうにないし、いくらこの場所が気に入ったからといって、流石にここで何時間もぼーっとしてるのは無理な気がしたので、「スワヤンブナートへ向かおう」、そう決心した。

ひと通りバクタプルの観光ポイントを巡り終え、お気に入りのトウマディー広場で昼食を食べ終えると、さてこれからどうしようか、と思いながらバクタプルの地図を広げる。
どうやら町の南の方へ行けば、ハヌマンテ川という川が流れているようだ。
水のある風景は絵になりそうだ、と漠然とした考えのもと、トウマディー広場から南へと坂を下り、ハヌマンテ川を目指すことにした。
広場から離れるにつれて制服を着た子供たちや、軒先に座り込みおしゃべりにふける大人たちとすれ違うようになり、落ち着いた日常の光景が広がりだした。
周囲に目をやれば、晴れ渡った空の元に広がる田園風景、そしてバクタプルの古びた建物たち。
それらの光景を眺めるにつけ、ますますこの町が好きになっていくような気がした。



Photos
GXR + GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO


「この町はなんだか好きになれそうだ。」
トウマディー広場に着いた瞬間、そうした感情が湧き上がってきた。
この日は古都バクタプルへと足を運んでいた。
町中の広場に腰掛け、道行く人や周りの景色を眺めるのが好きな僕としては、居心地の良い広場があるかどうかが、その町を好きになれるかどうか割と大きな割合を占めているのかもしれない。
その点でいうと、このバクタプルのトウマディー広場は騒がしすぎないし、なんといってもカトマンズ盆地内で最も高いというニャタポラ寺院に腰掛け、そこから眺める広場、そして町の向こうにそびえる山々の景色は、僕を心地良い旅情に浸らせてくれる景色だ。
暫しニャタポラ寺院に腰掛け、のんびりとすることにした。
Photos
GXR + GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO
タクシーでタメルへ戻ると、歩いてダルバール広場へと向かうことにした。
いくつもの通りが交わる交差点アサン・チョークを過ぎたあたりで、人人人の群れに早速嫌気がさしてきたが、何とかダルバール広場に到着。
一人でゆっくり見学しようと思っていたが、入場チケットを買ってすぐガイドに声をかけられてしまった。
始めは断るつもりで適当にあしらい、近くの寺院に腰掛け地図を眺めていると、延々と目の前で僕に対して説得を始めた。
「あなたたちは高い金を払ってわざわざネパールに来ているのに、安いガイド代をケチってネパールのことを何一つ理解せずに帰っていってしまう。」
これはある種ガイドの決まり文句なのかもしれないが、言っていることは極めて真っ当だ。
いったいどれほどの観光客がこのネパール、ダルバール広場のことを理解して見学しているのだろうか。
誰もが薄っぺらいガイドブックを眺めて適当に写真を撮って満足してしまっているのではないだろうか。
自分自身そういった傾向があることも全くもって否定できない。
僕は彼の熱心な誘いに負け、ガイドをお願いすることにした。

GXR + GR LENS A12 28mm F2.5
彼のガイドでは、ネパールの生き神クマリの事細かな選出方法や、ヒンドゥー教や仏教の話、何故ヒンドゥー教と仏教が共存できるのか、広場内の寺院の成り立ちなど、多岐に渡る説明をしてくれた。
今まで観光地でのガイドは全てお断り、というスタンスで臨んでいたが、たまにはガイドをお願いして自身の見識を深めるのも悪くないな、そう思える経験であった。

GXR + GR LENS A12 28mm F2.5
いくつもの通りが交わる交差点アサン・チョークを過ぎたあたりで、人人人の群れに早速嫌気がさしてきたが、何とかダルバール広場に到着。
一人でゆっくり見学しようと思っていたが、入場チケットを買ってすぐガイドに声をかけられてしまった。
始めは断るつもりで適当にあしらい、近くの寺院に腰掛け地図を眺めていると、延々と目の前で僕に対して説得を始めた。
「あなたたちは高い金を払ってわざわざネパールに来ているのに、安いガイド代をケチってネパールのことを何一つ理解せずに帰っていってしまう。」
これはある種ガイドの決まり文句なのかもしれないが、言っていることは極めて真っ当だ。
いったいどれほどの観光客がこのネパール、ダルバール広場のことを理解して見学しているのだろうか。
誰もが薄っぺらいガイドブックを眺めて適当に写真を撮って満足してしまっているのではないだろうか。
自分自身そういった傾向があることも全くもって否定できない。
僕は彼の熱心な誘いに負け、ガイドをお願いすることにした。

彼のガイドでは、ネパールの生き神クマリの事細かな選出方法や、ヒンドゥー教や仏教の話、何故ヒンドゥー教と仏教が共存できるのか、広場内の寺院の成り立ちなど、多岐に渡る説明をしてくれた。
今まで観光地でのガイドは全てお断り、というスタンスで臨んでいたが、たまにはガイドをお願いして自身の見識を深めるのも悪くないな、そう思える経験であった。

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